ブログ

2月もいろいろと…③⛄

こんにちは、園長の岩堀です😊
いろいろあった2月も、あっという間に、終わりました。

最後に、2月のいろいろ・・・第3弾をお届けしたいと思います。

うめ組さんは、先日、みんなで別院に行き、座禅会と卒園記念の念珠製作を行いました。
いつもの座禅会は、幼稚園の2階にある本堂。ここもお寺の本堂ではありますが、体育をやったり預かり保育として使っていたりと、子どもたちにとっては、とても身近な慣れた場所。
それとは違って、別院は初めて行く場所であり、お墓があって、お寺の雰囲気満載。
いつも以上に、緊張感をもって、背筋をピンッと伸ばして、立派に臨むことができました。

念珠製作では、先日うめ組さんがみんなで集めた園庭の無患子(むくろじ)の木の実を使います。
無患子の実、お正月遊びの羽根つきの「羽根」に使われている黒い丸い実です。読んで字のごとく「子どもが患わ無い」という意味が込められていて、海神幼稚園の子どもたちをいつも見守ってくれている木です。
当園は、毎年そんな無患子の木の実を使って、念珠を製作し、卒園製作としています。
子どもたちにとっては、すごーく小さな穴に細い紐を通すのは、至難の業・・・かと思いきや、みんないとも簡単に通していました。
手先の器用さ、集中力、思考力、いろいろな力が育ってきた証拠ですね。
この念珠は、理事長(副住職)が卒園式までに夜な夜な全員分の房紐編みを行い、完成です!房紐も子どもたちが自分で色を選びました。

3年間、子どもたちを見守ってくれた無患子の実の念珠。これから小学校に進学する子どもたちが「健康で安全な毎日を過ごすことができますように・・・」
との願いを込めて理事長が今みんなの分を編んでいます。きっと、これからも、みんなのことを守ってくれることと思います🥰

さて、そんな念珠製作の翌日には、「バブリン先生のシャボン玉ショー」がありました🫧
バブリン先生とは・・・🙄???
毎年、この時期に子どもたちに生のエンターテインメントショーを見せたいという私の思いがありまして、
いろいろと検討を重ねた結果、今年は初めてとなる、バブリン先生のシャボン玉ショーに来て頂くこととなりました。

シャボン玉ショーでは、子どもたちは終始大興奮!
特に大きなシャボン玉に入って写真撮影をする企画では、みんなとても嬉しそうでした😆
シャボン玉ショーを通して、みんな特別な経験ができました。

最後に。
春が近づき、今年も各クラスにとても華やかで可愛らしいひな人形が飾られるようになりました🎎
幼稚園では毎年、1年の集大成として、いろいろな工程や作業を取り入れた「ひな人形製作」を行っています。
1年を通して、たくさんの経験や製作をしたことで、手先が器用になり、集中力が身に付き、出来ることが増えた証として、各クラス、それまでの製作よりも難易度が高い製作を行っています。
このひな人形製作は、いわば、「一年の総まとめ」です。

今年も試行錯誤や苦戦をしながら、どのクラスも素敵なひな人形が完成しました🎎
男の子も女の子も、子どもたちがいつまでも健やかに成長してくれますように😌

2月もいろいろと…②🧣

こんにちは、園長の岩堀です😊

引き続き、2月のいろいろ…をお伝えしていきます。

年長さんはいよいよ卒園の準備が始まり、それと同時に小学校進学を意識した活動を行っています。
先日は、年長さんを対象に学研の「えんぴつの持ち方講座」が開催されました。
約60分の授業でしたが、みんなとても積極的に発言しながら、一生懸命に取り組んでいました。
鉛筆を持つことや、ひらがなを書くことに興味や意識が高まっていることがよく伝わってきました。

また、年長さんが進級当初から、毎月続けてきた「座禅会」も、すっかり定着しました。
先日の座禅会では、子どもたちは集中して、物音ひとつせずに、静寂な時間を作り出していました。
「立派になったなぁ」と後ろから感慨深い思いで見ていた私。
来週は、「別院」(徒歩5分の幼稚園の母体となっているお寺です)へ行って、本格的な座禅会を行う予定です。
最後に立派な姿を見届けてきたいと思います✨

さて、そんな、なかなか忙しい毎日を送っているうめ組さんたちに内緒で、ひよこ組、もも組さんたちは、「コソコソ」かつ「着々」とお別れ会の準備を進めてくれています。
担任の先生たちは、ただ、みんなで飾りを作ったり、招待状を作ったり、プレゼントを作ったりするのではなく、うめ組さんたちとの思い出をみんなで振り返り、どんな気持ちを伝えたいのかを、いつも問いかけながら、準備を進めています。
うめ組さんたちに優しくしてもらったこと、お世話をしてもらったこと、おもちゃを譲ってもらったこと、折り紙を教えてもらったこと、心と頭で、一生懸命に思い出しながら、温かい気持ちで準備を進めている、ひよこ組さんともも組さん。
お兄さん、お姉さんたちに「ありがとう」の気持ちを伝えるんだ、という思いが日に日に高まっている様子です。
会場の飾りももう、山盛りにできています。私がブログ用に写真を撮っていたら、小さな声で、
「うめぐみさんには、ぜったいにないしょだよ。」「うめぐみさんには見せないでね。」と強く念を押されました🤫
どんなお別れ会になるか、今から楽しみです🎀

うめ組さんのお習字では、1月に「うめ」を書きました。
園庭にある梅の木の存在を知らなかった子も多く、梅の木の場所と、もう小さな蕾ができていることを伝えておいたところ、
2月に入り、とっても嬉しそうに、「せんせい!うめの花がさいてるよ!!」と教えに来てくれた子がいました。
ちゃんとお話を聞いて、上に目を向け、お花を見つけて、嬉しそうに教えに来てくれたなんて。
豊かな感性が育っているなぁと嬉しくなりました✨
まだまだ寒い日が続いていますが、少しずつ、確実に季節は春に近づいているようですね。
温かい春が待ち遠しいと思う一方で、別れが近づいてくる寂しさがこみ上げてきます。

まだ、もう少し、寒い日が続きますように・・・。

2月もいろいろと…①🧤

こんにちは、園長の岩堀です😊
ブログの更新が滞っておりましたが、2月に入ってからも幼稚園ではいろいろなことがありました!

まずは、節分&豆まき。今年も鬼がくるのか、、、こないのか、、、ドキドキしながら、待っていると、
来ました!!青鬼~~👹

でも、今年のうちの園児たち、無敵なんです!
何故かというと、事前にN先生がえほんひろばで、折り紙の「柊鰯」の作り方を教えてくれたから。
「もし、鬼が来ても、これで鬼を追い払うことができるよ!」
という、N先生の言葉に、柊鰯を手にした子たちは、もう無敵!!
面白いことに、担任の先生には言わずに、みんなこっそり、ロッカーにしまっておいたようです(笑)。
必死さが伝わってきますね😂

そんな柊鰯を手に、子どもたちは勇敢に鬼に立ち向かっていました。
鬼は、豆は痛いわ、鰯は臭いわで、そそくさと退散していきました。(ちょっとかわいそうな・・・)

そして、先週は、年長(うめ組)さんの卒園遠足がありました。
園長の私は、まさかの病欠😭責任者として引率できず、本当に申し訳ない思いです。そしてそれと同時に、悲しくて、悔しくて、せつなくて・・・。
寂しい思いを抱えてお留守番をしておりました。

それはさておき、年長さんと引率の先生御一行は、電車とモノレールを使って千葉市科学館へ行き、楽しい1日を過ごして来てくれたようです。
卒園遠足には、「ねらい」がたくさんありますが、その中でも特に大切にしていることは、交通機関や公共の場でのマナーを学び、社会生活との繋がりを持つこと。そしてもう一つ、先生やお友達と楽しい思い出を作ること、です。
卒園遠足は、年長さん1クラスですが、先生はたくさん引率します。
普段あまり関わる機会がない他のクラスの先生や、年少さんのサポートに回っている先生ともたくさんの関わりを持って、最後に思い出を作ってほしいという願いがあります。

そして「ねらい」通り、公共のマナーを守り、それぞれのグループの先生たちと、楽しい思い出をたくさん作ってきてくれたうめ組さんたち。
今年の卒園遠足も、初めての体験や嬉しい発見、楽しい科学遊び、プラネタリウムでの学び、おいしいお弁当、最後まで頑張る気持ち、など、たくさんの経験をし、子どもたちにとって学びの多い充実した1日となったようです😊(私も行きたかったです😭)

卒園遠足が終わり、いよいよ卒園まで1ヶ月余りとなりました。残りのうめ組さんとの時間、大切に過ごしていきたいと思います😌

焼き芋会🍠

こんにちは、園長の岩堀です😊

先日、幼稚園では焼き芋会が行われました。
今年はどうやらサツマイモが不作の年だったようで、いつもお願いしているスーパーさんで、全員分のサツマイモを手に入れることができず・・・。
え!?焼き芋会、中止!?縮小!?と、不安も過ぎりましたが、理事長と私でサツマイモ集めに奔走し、なんとか全員分プラスおかわり分を手に入れることができました!

当日は、秋にため込んでおいた落葉を使って、落ち葉焚き。その中に子どもたちがお芋を投げ入れます!
落ち葉焚き、、、もうなかなか見ることができない光景ですよね。この経験をさせたくて、焼き芋会は絶対に落ち葉焚きで!とこだわっています🤭煙を嫌がる子もいますが、煙から逃げながら、風向きから煙のないところを探して近寄っています。これも考える力、自然と生きていく力ですね。何よりも自分で経験して感じることが一番です。

そして、投げ入れたお芋が温まるまで待てない子ども達のために、毎年、もう一つ、朝早くから石焼で芋を温めます。こちらもホクホクと温まります。

結果としては、今年のお芋も例年通り、黄金に光っていて、と~~ってもおいしかったです!
子どもたちは、熱々のお芋をみんなで嬉しそうに頬張っていました🤭

おかわり~の声があちらこちらから聞こえ、特にひよこ組(年少)さんからは、「おかわりコール」が鳴りやみませんでした😂そのあまりにも可愛らしい姿に、私は笑いが止まりません。ひよこ組さんにとって初めての焼き芋会、みんなで食べるお芋は想像以上に美味しかったようですよ。
先生たちはというと、焼きあがったお芋を何度も何度も取りにきては、「間に合わない~~!」と嬉しい悲鳴をあげていました。
頑張って用意したお芋を子どもたちがおいしそうに食べてくれる姿に、お芋と同じくらいホクホクに温かい気持ちになりました🤭

子どもたちの心とお腹を満たしてくれて、今年も笑顔が溢れる大満足な焼き芋会となりました🍠

3学期スタートです🐍

新年、あけましておめでとうございます🎍
本年も子どもたちにとって、笑顔がいっぱいの楽しい一年となりますよう、職員一同努めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

長かった年末年始のお休みもあっという間に終わり、本日、3学期の始業式を迎えました。
元気に登園してきた子どもたちは、冬休み中の楽しかった出来事を嬉しそうに先生たちに報告をしてくれたようです。サンタさんが来たり、お年玉をもらったり、おじいちゃんおばあちゃんに会いに行ったり、飛行機に乗ったり、新幹線に乗ったり、、、、楽しい思い出がたくさん出来たようです。
子どもたちの楽しかったお話を聞くと、新年早々、とても元気な気持ちになります。
年末年始、特に遠出もせず、テレビの前で家族で箱根駅伝に夢中になっていた私としては、思い出のお裾分けをいただいた気分です🤭

そんな我が家は、今年は受験生がいるため、お正月は湯島天神に初詣に行って参りました。
年末年始も受験生らしさは微塵もなく、家族とテレビを見ている息子に、もはや、小言もイライラも通り越して、神頼みしかないと・・・⛩️
そんな息子のおみくじは、まさかの「大吉」。本人にとって良かったのか、悪かったのか・・・運を味方につけ、運だけで乗り切ろうとしているようです😓

さて、年末にお知らせしていました園庭のウッドデッキの工事も休み中に無事に終わり、2階建ての新しいウッドデッキが登場しました。
子どもたちも登園後すぐに、早く登ってみたいとうずうずしている様子でした。そして、早速、子どもたちの「初登頂」。
みんな大興奮で、とても楽しそうに2階から手を振っていました。2階に登った子どもたちの感想は・・・
「すごくたかかったー」「とってもきもちよかった!」「ぜんぜんこわくなかった」とのことです😆

2階建てのウッドデッキ、「トム・ソーヤーの冒険」に出てくる、ハックのツリーハウスのようで、私たちの世代の人にとっては、子どもの頃からの憧れですよね。先生たちも子どものように喜んでいます。そして理事長も子どものころからの夢が叶ったと、嬉しそうに遊んでいる子どもたちを見ながら、かなりのご満悦でした‼️
慣れない遊具ですので、しばらくは、ルールや制限を設けて、慎重に扱っていきたいと思っています。

今年も新しいことにどんどんチャレンジを続ける幼稚園でありたいと思っています。
新しい挑戦、新しい活動に今からわくわくしながら、今年も子どもたちのドキドキわくわくをたくさん引き出していきたいと期待しています。どうぞよろしくお願いいたします☺️

よいお年をお迎えください🌅

こんにちは、園長の岩堀です😊
先日、無事に2学期の終業式を迎え、今日、年内の預かり保育も無事に終えることができました。

運動会、遠足、お楽しみ会、お餅つきと行事が盛りだくさんの2学期。大忙しの毎日ではありましたが、子どもたちのたくさんの笑顔とたくさんの経験、頑張る姿や諦めない気持ち、そこから生まれるたくさんの成長を見ることができ、とても充実した2学期となりました。
行事の他にも、落葉あそびやドングリ拾い、小学生との交流、絵の具あそびや廃材あそび・・・毎日ドキドキワクワクすることがたくさんあり、子どもたちのとびきりの笑顔で終わることができた2学期でした。
保護者の皆様のご理解とご協力に改めて感謝申し上げます。

2024年は皆様にとってどんな年だったでしょうか。
元旦の能登半島地震から始まり、災害や事故、事件など、辛いことも多い年で、生きることの大変さや日々の日常のありがたさを感じながら過ごした1年となりました。
それでも、どんな時でも、子どもたちの屈託のない笑顔は大人を救ってくれるものですね。
今年も子どもたちのたくさんの笑顔から、たくさんの元気をもらった1年となりました。

さて、いよいよ年の瀬を迎え、今年も残すところ僅かとなりました。皆様大掃除はお済みでしょうか。我が家は明日から・・・😅
今年も園長ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
園の取り組み、行事の様子、子どもたちの活動内容をご紹介することで、こうして皆様と繋がっていられたことにも感謝しております。
来年も元気いっぱいの幼稚園でいられるよう、職員一同、よりよい保育を目指してまいります。

皆様、どうぞよいお年をお迎えください😊🐍

お餅つき🐇

こんにちは、園長の岩堀です😊
先日、お餅つきを無事に行うことができました。

このお餅つきは、主催者としては、1年で最も神経を使う行事とい言ってもいいくらい、胃腸炎の集団感染と子どもたちの誤嚥対策に細心の注意を払って行っております。昨今、お餅つきを中止にしている園さんも多いと聞きますが、それでも、どうしても、お餅つきを続けたい!お餅つきには、私たちの強い思いがあります。

コロナ禍で一旦、中止にせざるを得なかった、お餅つき。2年前、まだコロナ禍ではありましたが、悩みに悩みに悩みに悩んで・・・衛生管理の講習を受講し、インターネットで全国の各自治体のHPに掲載しているお餅つきの衛生管理や注意事項を検索しまくり、、、
先生を何度も集めて安全についての確認を行い、開催に踏み切りました。

やはり、子どもたちにとっての「経験」に勝るものはないと、お米からお餅ができる工程、お餅をつく感触、そしてつきたてのお餅のおいしさを味わわせてあげたい、という思いが強く、これでもかというくらいの感染対策を講じた上での開催でした。

それから2年、今年も念入りに、慎重に、準備を進めての開催となりました。
お手伝いをいただいた保護者の方、助っ人に来てくれたc先生のお兄さんを始め、参加した全ての先生方に、安全対策・衛生管理にご理解・ご協力をいただき、十分な手洗いもゴム手袋の着用・こまめな交換もその都度行う熱湯消毒も、どれも大変だったかと思いますが、そのおかげで、安全で安心なお餅つきを行うことができました。本当に感謝しております。

そして、こんなに神経を使ってでも、やりたい!やってよかった!と思わせてくれるのが、
子どもたちの「もっと!もっと!」と嬉しそうにおかわりを求める声です。

この声が聞きたくて、頑張って早起きして、あんこ練りました!😭
身体はクタクタでも、心はホカホカになれる、そんなお餅つきでした✨

蒸籠で蒸しあがったもち米を見て驚くこどもたち、そのお米がお餅になっていく様子を「よいしょ、よいしょ」とつき手を応援してくれる子どもたち、最後は自分も実際についてみて、お餅の柔らかさを肌で感じた子どもたち。
美味しく味わうだけでなく、目で見て、体で感じた楽しいお餅つきになったことと思います。

お餅つきを開催したことで、保護者の方からお礼やねぎらいのお言葉もいただきました。嬉しい限りです。皆様のご理解に心から感謝申し上げます。

お楽しみ会が終わりました🔔

こんにちは、園長の岩堀です😊

毎年のことではありますが、12月は師走という名の通り、猛ダッシュで走り回っているような忙しさ💦
なかなかブログの更新ができず、時差がありますことをお許しください。
ちなみに師走の「師」とは、元々は僧侶のことだそうで、普段落ち着いている僧侶でも、12月は走り回るような忙しさであることが由来だそうです。
うちの僧侶(理事長)は、1年中、走り回っているので、あまり師走という感じはしませんが…😅

さて、そんなこんなで、もう10日も経ってしまいましたが、先日、無事にお楽しみ会(お遊戯会)が終わりました✨足をお運びいただきました皆様、ありがとうございました。
どのクラスも本当に子どもたちがよく頑張ってくれました。本番が一番かっこよかったし、一番上手だったし、一番素晴らしかったです。
練習から本番まで、とにかく一生懸命に取り組んできてくれた子どもたち、温かい気持ちで終始応援してくださった保護者の皆様、そしてこの日のために全力投球をしてきた担任の先生たちとその担任を縁の下でサポートをしてくれた先生たち、携わっていただいた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです🥰

ひよこ組(年少)さんは、このお楽しみ会の練習を通して、本当に大きく成長をしたと感じさせてくれました。練習前はどうなるかな~と心配もありましたが、「もっとがんばる!」「もっとじょうずになる!」という気持ちがそれぞれの心の中に芽生えたようで、それが伝わってくるとてもいい練習と本番となりました。

もも組(年中)さんは、今年は音楽劇に挑戦したり、お遊戯では隊形移動が加わったり、と練習では苦戦する様子もたくさんありましたが、とにかく毎回感じるクラスの一体感。お友達の発表も踊りやセリフを完璧に覚えているもも組さんたちでした。みんなと一緒に参加するという意識とチームワークが、本番の出来に繋がったと感じました。

うめ組(年長)さんは、最後のお楽しみ会となりました。自分たちで作り上げるという意識を持って、とても積極的に練習や準備に参加してくれました。実際に大型紙芝居の題材も、音楽劇の題材も子どもたちが話し合って自分たちで決めました。練習がうまく進まない時も、どうすればいいのか自分たちで考えて進めてきました。子どもたちの主体性がたくさん詰まった、最後に相応しいお楽しみ会となりました。

狭い会場の為、お越しいただいた保護者の皆様には大変ご不便をおかけしましたが、その分味わえる会場の一体感✨ここにいる全員が目頭を熱くし、そして温かい心で、同じ気持ちで、子どもたちの発表を見守っているのが伝わってきて、会場のすみっこで涙する私・・・。
保護者の皆様の温かい眼差しを見るのが私は大好きで、ついつい会場を見渡してしまう癖がありまして・・・行動が怪しいと感じられた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません💦

子どもたちの心の成長がたくさん詰まった、素敵なお楽しみ会でした。本当にありがとうございました。

・・・ブログは次回、お餅つきに続きます😊

小学校交流会🏫

こんにちは、園長の岩堀です😊

昨日、うめ組(年長)さんと一緒に、海神南小学校の交流会に参加してきました。
コロナ禍でなかなか交流が出来なかったため、海神南小学校の交流会に参加するのは、なんと5年ぶり!
(ちなみに昨年は、インフルエンザの学級閉鎖で残念ながら中止になってしまいました😭)

5年ぶり、ということは、その時に交流会に参加したうめ組さんたちが、もう5年生になっているということで・・・
その5年生になった卒園生たちが、昇降口で、今か今かと海神幼稚園の来校を待っていてくれました✨なんだか、感慨深く、とても嬉しかったです。

交流会は、体育館で1年生たちが、幼稚園生と保育園生をたくさんの自然遊びで「おもてなし」をしてくれて、とても楽しい時間を過ごすことができました。

そして、その1年生たちの中にも、卒園生がたくさん!!
これ、卒園生あるあるですが、女の子たちは、私を見るととても嬉しそうに手を振ってくれるのですが、男の子のほとんどは、とても素っ気ない・・・。(寂しすぎる😢)
きっと照れ臭いのでしょうね。幼稚園にいた時はあんなにたくさんおしゃべりして、くっついて歩いてきていたのに・・・でもこれも、成長と思って喜ばなければいけませんね。

さらに、歓迎のご挨拶を学年の代表でしてくれていたのが、卒園生の男の子で、、、立派なご挨拶に、感無量です😭
繊細な子だったので、ちょっと進学が心配だったのに・・・。こんな立派な挨拶ができるようになったなんて・・・。1年の大きさってすごいな、小学校ってすごいな、、、と、改めて感じました。

と、卒園生のことばかり話してしまいましたが、今回の交流会の一番の目的は、今のうめ組さんたちが安心して小学校に進学できるように、小学校がどんなところかを知ることです。
(話が冒頭からそれまくってしまい、すみませんでした。)

その為、私も担任の先生も、「全員で」参加させていただくことに、とても強い願いがあります。
小学校によっては、その学校に入学する園児限定で交流会を開催しているところもありますが、そうなると、遠くの小学校や交流会をやっていない小学校に入学する子は、小学校を知る機会を失ってしまいます。今回、海神南小学校の先生方には、全員で参加させていただき、本当に感謝しております。

うめ組さんたちは、1年生たちの「おもてなし」に、とても積極的に関わることができていました。小学校へ不安を感じている子たちも、小学生たちと楽しい時間を過ごすことで、安心できたのではないかと思います。うめ組さんたちにとって、とても貴重な経験と時間になったことは言うまでもありませんね。

幼稚園までの帰り道、、、
私:「Yくんも来年は、今日の小学生たちみたいに、次のうめ組さんたちを招待してくれるの?」
Yくん:「うん!園長先生はそのとき、またきてくれる?」
私:「もちろんだよ。楽しみにしてるね。」
Yくん:「うん!」

そんなかわいい会話がありました。子どもたちの中で、自分が小学生になった時の姿を想像して、期待を抱くことができたようですね。

海神幼稚園では、年長の後半から、アプローチカリキュラムを実施しています。
小学校に進学することは、子どもたちにとっては大きな大きな変化があります。生活習慣の変化、学習形態の変化、お友達や先生との関わり方、、、
その、段差を少しでも、なるべく少しでも、減らしてあげたい、小学校に進学したときに、その生活に少しでも抵抗なく順応できるようにしてあげたい、
そんな思いで、アプローチカリキュラムを進めています。
卒園まで残り4カ月・・・私たちにできることは、すべてやってあげたいと、改めて感じる交流会となりました。

海神南小学校の1年生の皆さん、教職員の先生方、温かいおもてなしと貴重なお時間をありがとうございました🙇🏻‍♀️

お楽しみ会 舞台練習は順調です🎼

こんにちは、園長の岩堀です😊

お楽しみ会の練習は順調に進んでいます。本番まで残すところ1週間となり、練習をする子どもたちも気合が入っている様子です。いよいよ、来週に迫ってきましたお楽しみ会。練習も大詰めを迎えています。

今週は、「予行の予行」に「衣装合わせ」と、大忙しの子どもたちでした。
予行の予行・・・?なんだか聞きなれないフレーズですね。

来週予定している予行練習は、本番と同じように全部通して練習を行います。ただし、そこで修正点や改善点を見つけても、本番までの日数を考えると、なかなか子どもたちが対応できないのが現実です。衣装のお直しをするにも時間が足りません。

そこで、数年前から設定されたのが、この「予行の予行」です。本番と同じように行うのが予行練習で、予行練習と同じように行うのが、予行の予行です(笑)なんだか、少ししつこく聞こえますが、先生たちはそれほど真剣なんです🤭

そんな「予行の予行」と「衣装合わせ」はクラス別に1週間かけて行われました。どのクラスもだいぶ仕上がってきています!子どもたちはとても意欲的かつ真剣✨そして本番と同じ衣装を身にまとった時のみんなの嬉しそうな顔。本番に衣装を身に付けて踊る自分たちの姿が想像できたのではないかと思います。本番と同じ衣装を着てみたことで、お楽しみ会への期待も一気に高まっている様子です。一生懸命に練習した姿を、素敵な衣装で、大好きなお家の人に見てもらう、子どもたちにとっては特別な出来事ですね。

そして、各学年には、子どもたちの成長に見合った、「お楽しみ会の目標」が決められていますが、その他に子どもたちにはそれぞれ自分なりの「目標」がきっとあると思います。まだそれを言葉にしたり、誰かに伝えたりするのは難しいかもしれませんが、一人一人に、「こうなりたい」「これができるようになりたい」「かっこいいところをみせたい」「おうちの人に褒めてもらいたい」なんていう心に秘めた“思い”が、子どもたちの練習する姿から伝わってきます。

それぞれの思いが、目標が、実現しますように、、、。
そんな気持ちで、先生たちが一丸となって、子どもたち一人一人のやりたいという気持ちやもっとうまくなりたいという意欲、それぞれの得意不得意に沿った練習を心がけているところです。

本番まで残り1週間。子どもたちの本番への期待も高まっています。それぞれのやりたい!がんばりたい!という気持ちを大切に、期待を持って本番を迎えられるように、バランスよく練習を進めていきたいと思います🎵

TOP