こんにちは、園長の岩堀です😊
いろいろあった2月も、あっという間に、終わりました。
最後に、2月のいろいろ・・・第3弾をお届けしたいと思います。
うめ組さんは、先日、みんなで別院に行き、座禅会と卒園記念の念珠製作を行いました。
いつもの座禅会は、幼稚園の2階にある本堂。ここもお寺の本堂ではありますが、体育をやったり預かり保育として使っていたりと、子どもたちにとっては、とても身近な慣れた場所。
それとは違って、別院は初めて行く場所であり、お墓があって、お寺の雰囲気満載。
いつも以上に、緊張感をもって、背筋をピンッと伸ばして、立派に臨むことができました。
念珠製作では、先日うめ組さんがみんなで集めた園庭の無患子(むくろじ)の木の実を使います。
無患子の実、お正月遊びの羽根つきの「羽根」に使われている黒い丸い実です。読んで字のごとく「子どもが患わ無い」という意味が込められていて、海神幼稚園の子どもたちをいつも見守ってくれている木です。
当園は、毎年そんな無患子の木の実を使って、念珠を製作し、卒園製作としています。
子どもたちにとっては、すごーく小さな穴に細い紐を通すのは、至難の業・・・かと思いきや、みんないとも簡単に通していました。
手先の器用さ、集中力、思考力、いろいろな力が育ってきた証拠ですね。
この念珠は、理事長(副住職)が卒園式までに夜な夜な全員分の房紐編みを行い、完成です!房紐も子どもたちが自分で色を選びました。
3年間、子どもたちを見守ってくれた無患子の実の念珠。これから小学校に進学する子どもたちが「健康で安全な毎日を過ごすことができますように・・・」
との願いを込めて理事長が今みんなの分を編んでいます。きっと、これからも、みんなのことを守ってくれることと思います🥰
さて、そんな念珠製作の翌日には、「バブリン先生のシャボン玉ショー」がありました🫧
バブリン先生とは・・・🙄???
毎年、この時期に子どもたちに生のエンターテインメントショーを見せたいという私の思いがありまして、
いろいろと検討を重ねた結果、今年は初めてとなる、バブリン先生のシャボン玉ショーに来て頂くこととなりました。
シャボン玉ショーでは、子どもたちは終始大興奮!
特に大きなシャボン玉に入って写真撮影をする企画では、みんなとても嬉しそうでした😆
シャボン玉ショーを通して、みんな特別な経験ができました。
最後に。
春が近づき、今年も各クラスにとても華やかで可愛らしいひな人形が飾られるようになりました🎎
幼稚園では毎年、1年の集大成として、いろいろな工程や作業を取り入れた「ひな人形製作」を行っています。
1年を通して、たくさんの経験や製作をしたことで、手先が器用になり、集中力が身に付き、出来ることが増えた証として、各クラス、それまでの製作よりも難易度が高い製作を行っています。
このひな人形製作は、いわば、「一年の総まとめ」です。
今年も試行錯誤や苦戦をしながら、どのクラスも素敵なひな人形が完成しました🎎
男の子も女の子も、子どもたちがいつまでも健やかに成長してくれますように😌