園庭の大きなケヤキの木に見守られながら、海神幼稚園の子どもたちは、毎日自分の“好きなこと”を見つけて夢中になって遊んでいます。春はダンゴムシ、夏はケヤキの木陰と水遊び、秋はもみじにイチョウに松ぼっくり、冬は木の実拾いや落葉焚き、季節ごとに様々な顔を見せてくれる自然の中で、子どもたちは遊びながらたくさんのことを経験しています。ドキドキわくわくするような楽しいこと、暑さや寒さを感じること、お友達と一緒に遊ぶ喜びや時に葛藤、思いやり、譲り合い、喧嘩、ちいさな心でたくさんのことを感じてたくさんのことを学んでいます。子どもが人間らしく豊かに育つためには、その時その時に必要な経験があります。幼稚園は、子どもが困らないようにレールを敷いてあげる場所ではなく、困った時にどうすればいいのかを学んでいく場所です。子どもたちが将来それぞれのきれいな花を咲かせてくれるよう、たくさんの栄養(経験)を与えていきたいと思います。
海神幼稚園は創立65年の歴史ある幼稚園ですが、伝統を大切にしながら、新しいことにどんどん挑戦している元気な幼稚園です!合言葉は「とことんあそぶ‼」遊びの中で、強く逞しく大きく成長してくれることを願っています。
学校法人 吉祥学園
海神幼稚園
園長 岩堀理栄子