園長の岩堀です。
本日、地震避難訓練を行いました。今回は、地震後の津波の可能性を想定して、園外への避難の練習でした。(と言っても練習ですので、正門から出て東門から入るという移動としては短い距離です)
訓練では、地震発生後、子どもたちはすぐにヘルメットを着用、揺れが収まってから全員で園庭に「早歩き」で避難しました。その後、園児・職員全員の無事を確認したのち、各クラス素早く2列に並んで園外へ。
ひよこ組さんは初めての園外への避難の練習でしたが、2列に上手に並んで落ち着いて移動することができました。
今回は、前回の避難訓練の反省を生かし、職員全員で、周囲の建物の倒壊の危険にも注意を払いながら、避難をすることができたように思います。
また、避難先を保護者の皆様に伝えるための地図を常備していますので、避難先の場所を門に掲示するという練習も行いました。こちらは、少し手間取ってしまったため、職員全員で共有し、次回の訓練または実際の災害時に生かしていきたいと思います。(写真では避難先のみですが、実際の災害時は緊急連絡先など、わかる情報をすべて記入したいと思っています。)
私たちにとって避難訓練の目標は、子どもたちを「安全に」避難させ、確実に「保護者の方へ」引き渡しをする、ということです。
これを肝に銘じて、日頃から意識を高めていきたいと思います。