こんにちは、園長の岩堀です😊
先日、年長さんのみんなと一緒に卒園遠足に行ってきました!
この「卒園遠足」には、私の特別な思いがありまして、、、先に少しそのお話を。
今から3年前、秋の遠足の際に感染症が大流行し、幼稚園最後の遠足をお休みしてしまう子が多かった年長さんのために企画したのがこの「卒園遠足」でした。せっかくならば進学前に社会生活との関わりを経験してもらいたいと、電車で千葉市科学館へ行くことにしたのですが、その直前に、新型コロナウィルスの日本上陸。保護者の方から不安の声もある中、考えられる限りの感染対策を用意して、なんとか決行しました。
その結果、卒園遠足はと~~っても楽しくて、子どもたちも大喜びの1日となりました。
しかしその後、思いもよらぬ新型コロナウィルスの感染拡大で、一昨年も昨年も、卒園遠足の企画すらできないでおりました😣
でも、今年の年長さんは、入園前から新型コロナウィルスの影響を受け、3年間新型コロナウィルスに振り回され、我慢が多い幼稚園生活だったので、どうしても、卒園遠足で最後に楽しい思い出を作ってあげたい!子どもたちのためにも、担任の先生のためにも・・・。
と、これが私の卒園遠足への思いなのですが、、やはり今年のうめ組さんの「卒園」は私にとって、とても特別です😭
そんな今年の卒園遠足はあいにくの雪予報・・・気温も下がるということで、雨や雪・低温のシチュエーションを考え、とにかく打ち合わせと準備を重ねて当日を迎えました。
でもいざ当日ふたを開けてみると、そんな準備必要なかったのかな、と思えるくらいの子どもたちの元気が寒さも雨も吹き飛ばしてくれました。
今回は、幼稚園最後にとびっきり楽しい思い出を作る!!という目的の他に、電車やモノレールに乗る経験を通して公共マナーや社会生活を学ぶことや、
プラネタリウムの体験、科学実験の体験、科学の不思議に触れ、感性を豊かに、そしてたくさんの学びを。という「ねらい」もありました。
さらに、今回はとにかく先生が多い!!年長さん1クラスに、園の先生総出でしたので、列を後ろから見ると、親子遠足のようですね(笑)。
でもこれも1つの目的で、普段あまり関わらない先生とも最後に楽しく過ごしてほしい、そして先生たちにとっても子どもたちと楽しい時間を過ごしてほしい、と思っていました。
そして言うまでもなく、私が考えていた目的やねらいはすべて達成されたわけですが、1番楽しんでいたのは私かもしれません🤭
子どもたちを引率するということは、責任重大ですし、もちろん大変です。大変なのですが、本当に楽しかったです。じっくりゆっくり子どもたち一人一人が楽しんでいる姿を楽しんできました🥰
最後に、今回の卒園遠足は冷たい雨の中での遠足となってしまいましたが、ご理解をいただき子どもたちを送り出してくださった保護者の皆様、最後は雨の中、西船橋駅まで満面の笑顔でお迎えにきていただきました。保護者の皆様の笑顔に、卒園遠足が子どもたちにとってどれほど楽しみだったのか、どれほど価値のあるものだったのかを改めて感じることができました✨
来年以降は、どんな理由があっても、絶対に、実行しよう!と心に誓いました😊