こんにちは、園長の岩堀です😊
先日、お餅つきを無事に行うことができました。
このお餅つきは、主催者としては、1年で最も神経を使う行事とい言ってもいいくらい、胃腸炎の集団感染と子どもたちの誤嚥対策に細心の注意を払って行っております。昨今、お餅つきを中止にしている園さんも多いと聞きますが、それでも、どうしても、お餅つきを続けたい!お餅つきには、私たちの強い思いがあります。
コロナ禍で一旦、中止にせざるを得なかった、お餅つき。2年前、まだコロナ禍ではありましたが、悩みに悩みに悩みに悩んで・・・衛生管理の講習を受講し、インターネットで全国の各自治体のHPに掲載しているお餅つきの衛生管理や注意事項を検索しまくり、、、
先生を何度も集めて安全についての確認を行い、開催に踏み切りました。
やはり、子どもたちにとっての「経験」に勝るものはないと、お米からお餅ができる工程、お餅をつく感触、そしてつきたてのお餅のおいしさを味わわせてあげたい、という思いが強く、これでもかというくらいの感染対策を講じた上での開催でした。
それから2年、今年も念入りに、慎重に、準備を進めての開催となりました。
お手伝いをいただいた保護者の方、助っ人に来てくれたc先生のお兄さんを始め、参加した全ての先生方に、安全対策・衛生管理にご理解・ご協力をいただき、十分な手洗いもゴム手袋の着用・こまめな交換もその都度行う熱湯消毒も、どれも大変だったかと思いますが、そのおかげで、安全で安心なお餅つきを行うことができました。本当に感謝しております。
そして、こんなに神経を使ってでも、やりたい!やってよかった!と思わせてくれるのが、
子どもたちの「もっと!もっと!」と嬉しそうにおかわりを求める声です。
この声が聞きたくて、頑張って早起きして、あんこ練りました!😭
身体はクタクタでも、心はホカホカになれる、そんなお餅つきでした✨
蒸籠で蒸しあがったもち米を見て驚くこどもたち、そのお米がお餅になっていく様子を「よいしょ、よいしょ」とつき手を応援してくれる子どもたち、最後は自分も実際についてみて、お餅の柔らかさを肌で感じた子どもたち。
美味しく味わうだけでなく、目で見て、体で感じた楽しいお餅つきになったことと思います。
お餅つきを開催したことで、保護者の方からお礼やねぎらいのお言葉もいただきました。嬉しい限りです。皆様のご理解に心から感謝申し上げます。