こんにちは、園長の岩堀です😊
昨日、うめ組(年長)さんと一緒に、海神南小学校の交流会に参加してきました。
コロナ禍でなかなか交流が出来なかったため、海神南小学校の交流会に参加するのは、なんと5年ぶり!
(ちなみに昨年は、インフルエンザの学級閉鎖で残念ながら中止になってしまいました😭)
5年ぶり、ということは、その時に交流会に参加したうめ組さんたちが、もう5年生になっているということで・・・
その5年生になった卒園生たちが、昇降口で、今か今かと海神幼稚園の来校を待っていてくれました✨なんだか、感慨深く、とても嬉しかったです。
交流会は、体育館で1年生たちが、幼稚園生と保育園生をたくさんの自然遊びで「おもてなし」をしてくれて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
そして、その1年生たちの中にも、卒園生がたくさん!!
これ、卒園生あるあるですが、女の子たちは、私を見るととても嬉しそうに手を振ってくれるのですが、男の子のほとんどは、とても素っ気ない・・・。(寂しすぎる😢)
きっと照れ臭いのでしょうね。幼稚園にいた時はあんなにたくさんおしゃべりして、くっついて歩いてきていたのに・・・でもこれも、成長と思って喜ばなければいけませんね。
さらに、歓迎のご挨拶を学年の代表でしてくれていたのが、卒園生の男の子で、、、立派なご挨拶に、感無量です😭
繊細な子だったので、ちょっと進学が心配だったのに・・・。こんな立派な挨拶ができるようになったなんて・・・。1年の大きさってすごいな、小学校ってすごいな、、、と、改めて感じました。
と、卒園生のことばかり話してしまいましたが、今回の交流会の一番の目的は、今のうめ組さんたちが安心して小学校に進学できるように、小学校がどんなところかを知ることです。
(話が冒頭からそれまくってしまい、すみませんでした。)
その為、私も担任の先生も、「全員で」参加させていただくことに、とても強い願いがあります。
小学校によっては、その学校に入学する園児限定で交流会を開催しているところもありますが、そうなると、遠くの小学校や交流会をやっていない小学校に入学する子は、小学校を知る機会を失ってしまいます。今回、海神南小学校の先生方には、全員で参加させていただき、本当に感謝しております。
うめ組さんたちは、1年生たちの「おもてなし」に、とても積極的に関わることができていました。小学校へ不安を感じている子たちも、小学生たちと楽しい時間を過ごすことで、安心できたのではないかと思います。うめ組さんたちにとって、とても貴重な経験と時間になったことは言うまでもありませんね。
幼稚園までの帰り道、、、
私:「Yくんも来年は、今日の小学生たちみたいに、次のうめ組さんたちを招待してくれるの?」
Yくん:「うん!園長先生はそのとき、またきてくれる?」
私:「もちろんだよ。楽しみにしてるね。」
Yくん:「うん!」
そんなかわいい会話がありました。子どもたちの中で、自分が小学生になった時の姿を想像して、期待を抱くことができたようですね。
海神幼稚園では、年長の後半から、アプローチカリキュラムを実施しています。
小学校に進学することは、子どもたちにとっては大きな大きな変化があります。生活習慣の変化、学習形態の変化、お友達や先生との関わり方、、、
その、段差を少しでも、なるべく少しでも、減らしてあげたい、小学校に進学したときに、その生活に少しでも抵抗なく順応できるようにしてあげたい、
そんな思いで、アプローチカリキュラムを進めています。
卒園まで残り4カ月・・・私たちにできることは、すべてやってあげたいと、改めて感じる交流会となりました。
海神南小学校の1年生の皆さん、教職員の先生方、温かいおもてなしと貴重なお時間をありがとうございました🙇🏻♀️