昨今は、共働きのご家庭が増え、0.1~2歳から保育園に通わせることは珍しくありません。
多くの方が「働くのであれば保育園」と考えられているようですが、みなさんは、「新二号認定」をご存じでしょうか。
0.1~2歳児であれば、保育園や、幼児教育と保育の両方を行う認定こども園が選択肢となるでしょう。
しかしながら、就労時間を一定時間に制限しつつ(扶養の範囲内など)お仕事をされるパート勤務の場合で、満3~5歳児のお子さんの場合は、自治体から「新二号」の認定を受けて、幼稚園に通わせるという選択肢もあります。「新二号認定」を受けることで、通常保育時間終了後の、預かり保育の利用に対し、月額11,300円まで無償(ただし450円X利用日数の範囲内)となり、利用負担は大幅に軽減されます。この「新二号認定」を受けることで、教育・育児・お仕事をバランスよく両立していくことが十分可能となります。
ここでは、別紙にて「新二号認定」を上手に活用するメリットをご案内したいと思います。
0.1~2歳児と異なり、3歳以降の子どもたちは、行動量・運動量も増え、行動範囲も広くなり、興味や好奇心も、より旺盛になってきます。
緑豊かな自然や昆虫・植物に親しみ、広い園庭や立体的な遊具などで自由に遊び、さまざまな体験にたくさんの刺激を受け、おともだちや先生との関わりを通じて、運動能力や認知能力(注意力・記憶力・思考力・言語能力など)、非認知能力(協調・共感・集中・自制・自信・自尊=自己肯定など)が飛躍的に成長してく大切な期間です。年齢や心身の発達に応じた、成長に最適な、遊びや学びの環境はとても重要となります。
近頃は、預かり保育終了後のバス送迎を行う施設も多くなりました。働く保護者の方にとって、夕方時間でのバス送迎があることも、一つのメリットということができます。
国や自治体の制度を正しく理解し、利用することや、幼稚園(保育園)各施設の特徴をよく把握することで、お子さんや、ご家庭にあった園選びの参考にして頂ければと思います。
海神幼稚園は、子どもたちにとって、保護者の方にとって、より良い施設であるよう努めて参ります。