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うめ組お別れ会🥲

こんにちは、園長の岩堀です。
うめ組(年長)さんを送る会「お別れ会」が行われました。

この日のために、うめ組さんへのありがとうの気持ちを込めて、もも組(年中)さんが先頭に立って、ひよこ組(年少)さんと一緒に、たくさんの時間をかけて準備と練習をしてきました。
そして、ついに!やってきた「お別れ会」本番✨

当日の会場に入った瞬間に、もも組さんとひよこ組さんたちの、うめ組さんたちへのたくさんの「ありがとう」の思いがすぐに伝わってきました。
ひよこ組さん、もも組さんたちの頑張りのお陰で、とてもゴージャスで華やかな飾りつけの会場で、子どもたちも先生も入り混じって大盛り上がりのお別れ会となりました。

そんなひよこ組さん、もも組さんたちの気持ちに応えるように、とても優しい眼差しで、楽しんでくれていたうめ組さんたち。招待してもらった立場のうめ組さんでしたが、ひよこ組さんのお世話をしたり、気に掛けたりと、この1年で、子どもたちが築いてきた、他のクラス(異年齢)の子たちとのとてもいい関係を最後に目の当たりにすることができて、私も先生たちも幸せな気持ちになりました。

幼稚園では、下の子も上の子も、みんなお友だち! いつも園庭では一緒になって遊んでいますが、そこには、上の子への憧れと下の子への優しさ、子どもたちのいろいろな思いと心の成長が詰まっていました。
その成果を子どもたちが自然と見せてくれたような、とても素敵なお別れ会となりました✨
うめ組さんたちのたくさんの笑顔に、この3年間楽しかったという思いが詰まっているようでした。

そして、このお別れ会をすべて仕切って、本番の進行も務めてくれたもも組さん。進行も挨拶もとても立派でした。
このお別れ会で、もも組としての役割を果たすことが、いわば、「年長さんへのバトンタッチ」となります。
うめ組さんたちも、この日のもも組さんたちの姿を見て、安心したのではないかと思います。(あ、そんなことも考えていないくらい、楽しんでいましたが笑)

最後は、もも組さんとひよこ組さんのみんなで作ったアーチでお見送り。
少し狭い空間になりましたが、最後まで腰をかがめて嬉しそうにくぐって出てきたうめ組さんたちの姿はとても大きく見えました。
これ、毎年私は、ドラえもんの道具「ガリバートンネル」と呼んでいます。アーチを抜けて出てきたうめ組さんたちは、急に大きくなってあっという間に巣立ってしまうように感じて、なんだか急にぐっとくるものがあるのです。
ガリバートンネルの中身は、幼稚園でのたくさんの経験と、年下の子たちとの貴重な関わり。といったところでしょうか。

改めて、3年間は振り返ると本当にあっという間です。
でも、本当に本当にたくさんの思い出ができました。
いよいようめ組さんたちと過ごすのも残りの1週間となりました。うめ組さんたちとの思い出を振り返りながら、大切に過ごしていきたいと思います😌

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