食育学習と食育活動🍴

こんにちは、園長の岩堀です
6月もあっという間に後半になりました。関東甲信越はやっと遅い梅雨入りをしたようですね☔
6月に入り、各担任の先生たちは、雨の日でもお部屋で楽しめる工夫をと、いろいろ引き出しを用意していたようですが、なかなかその引き出しを開ける機会がなく😅
来週はお部屋で過ごす時間も増えそうなので、引き出しからたくさんの「お楽しみ」が出てくるといいですね。

さて、6月は「食育月間」です。食育基本法が成立したのが6月だったことと、新年度が始まり2ヶ月が過ぎ、新生活にひと段落したころ、という理由だそうです。
園でもこれを機に、食育学習や食育活動に力を入れて、子どもたちに食べることの大切さや楽しさを伝えています。

先日、保護者の皆様には、「ほけんだより」にて食育に対する理解を深めていただくとともに、園での食育活動や食育学習の紹介をいたしました。

その一つが、うめ組さんの野菜の栽培!
先日ブログでも紹介しましたが、今年は梅雨入りが遅れたせいか!?キュウリの生長が著しく、、、毎日大収穫です🥒🥒🥒
私もうめ組さんから立派な1本いただきました🥰(冷やし中華に乗せて、美味しくいただきました♡)

そして、今週の水曜日は、スーパーカスミさんに来ていただき、食育出前学習をしていただきました。
毎年、この時期にお願いしているのですが、今年は、担任の先生たちが子どもたちのお弁当や給食の食べ残しがとても気になるということで、
事前にカスミさんに相談し、「フードロス」についてのお話も加えていただきました。
次の日の昼食では、お弁当箱をピカピカ✨にして、「ぜんぶたべたよ!」と先生に見せにくる子がたくさんいたようです!
さっそく、食育学習の成果が出ているようで、嬉しい限りです。

各クラスでも、絵本や紙芝居を通して食べることへ興味が持てるような働きかけをしたり、食事の楽しさを感じてもらえるよう昼食時のお部屋の環境に工夫をしたりして、食事の楽しさや大切さを伝えています。

幼児期の食育は、特別なことではなく、日頃から食事に興味や関心を持って生活することが大切です🍽️
スーパーマーケットで子どもと一緒に食材を選ぶことや、食事中に「おいしいね」と声をかけることだけでも、子どもにとっては効果的です。
是非、ご家庭でも無理なく「食育」に取り組んでみてください😉

K先生と自然と虫と🦋

こんにちは、園長の岩堀です😊

うちの園には、K先生という、お花のスペシャリストがいます🌷🌼🌻
園庭にたくさんのきれいなお花を咲かせてくれるのですが、お花以外にも子どもたちにたくさんの自然との関わりや体験を用意してくれます。

先日は、なんと!稲の苗を持ってきてくれたので、うめ組さんたちと急遽、田植え体験!!
私も田植えは初めての経験で、お恥ずかしながら何も知識がなく、慌ててネットで調べました😅まだまだ経験値が足りないようです。

K先生のアドバイスの下、無事に全員田植え体験ができたうめ組さん。先日ブログで、今年はキュウリだけ!!と宣言したばかりですが、とてもいい機会をいただき、稲も育てることになりました😄
上手くお米ができるかわかりませんが、何事もチャレンジですね。上手くお米ができたら嬉しいですが、上手くできなくても、お米作りが簡単ではないことを知り、お米を食べることのありがたみを子どもたちが感じてくれたら、それはそれで意味のある体験になると思います🌾🌾🌾
うめ組のみんなでお米作りにチャレンジ!今後の生長が楽しみです。

K先生は、稲の他にも、コキアの苗も持ってきてくれました。秋になったら、ぷっくりと可愛らしい形になって、緑から赤へと変わっていく様子も楽しみです🌳

そして、そんなお花好きのK先生の周りには、お花と一緒に虫たちも集まって来るようで、いつもアオムシ(とその卵)をたくさん持ってきてくれるので、子どもたちは大興奮!!うめ組ともも組で、アオムシを飼育しています。子どもたちは図鑑を見ながら毎日一生懸命に観察しているので、みるみるうちに、アオムシの生態に詳しくなり、先日、卵からかえったアオムシがどんな色と形をしているか、得意げに教えてくれました🤭
アゲハ蝶になって飛び立っていく姿をみんなで見届けることができるといいですね🦋

K先生が持ってきてくれる自然物と虫たちに、たくさんの経験とチャンスをもらっている子どもたちです🥰

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