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キュウリの苗を植えました🥒

こんにちは、園長の岩堀です😊

今年もうめ組さん(年長さん)と一緒に野菜を植える時期になりました。
今年の野菜は、キュウリのみ!!

去年のうめ組さんが、キュウリの他に枝豆やパプリカを育てていたのを見ていた子からは、「え~、キュウリだけ~」なんて
ちょっとした不満の声も出ていたようですが、、、

担任の先生が今までの経験と知識を踏まえ、子どもたちの達成感や満足感を考えると、あれこれといろいろな野菜を少しずつ育てるよりも、育ちが早くて収穫量の多いキュウリだけをみんなで一生懸命に育てて、キュウリのことだけをみんなで考えて、キュウリのことは誰にも負けないくらい詳しくなって、そしてたくさん収穫できたら、下の子たちにも分けてあげましょう、という思いのもと、
キュウリのみ!!に決めたようなので、私も迷わず賛同しました!

この「担任の思い」というのは、保育には欠かせないものです。ですので「思い」がある活動に対しては、私は絶対的に賛成!!!なのです。
(あ、たまに口出しはしちゃいますけど・・・)
思いを語ってくれる先生、素敵ですよね。
先生たちは、みんな自分の保育や子どもたちの姿、育ちに対してたくさんの思いを持っていて、たくさん語ってくれます。
ですので私は、「語り合い」=先生たちの「おしゃべり」を大切にしています🤭

さて、話は戻りますが、この野菜作りには毎年たくさんのエピソードが生まれます。
毎日一生懸命にお世話をする姿、、、日々大きくなっていく苗の様子を毎日おうちの人に説明する姿、、、
そして毎日、生長を見守りながら育てた野菜というものは、想像以上に愛着が湧くようで、嫌いだった野菜を「おいしい!」と言って食べる姿、、、
今年はどんな姿が見られるのでしょうね。きっと子どもたちのたくさんの「わくわく」が見られることと思います。

このキュウリの栽培を通して、野菜が出来るまでの工程を知り、子どもたちが野菜や食べ物に興味や関心を持てるようになるといいと思います。
そして、野菜を作る人、その野菜を売る人、その野菜を買って調理をしてくれる人がいることで、自分たちが「食事」ができるのだということに気づき、感謝の気持ちを育んでほしいと思っています。

もうすぐ食育月間になりますので、まずは子どもたちが食べ物に興味を持つところから始めていきたいと思います。
スーパーマーケットで野菜を目にする、おうちの人がお料理をしているところを見る、それだけでも食育に繋がりますので、是非おうちでも子どもたちが「食」に興味を持つきっかけ作りをしてみてくださいね😊

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