こんにちは、園長の岩堀です。
今日は今年度初めての避難訓練を行いました。
まだ園生活に慣れてきたばかりのひよこ組さんたちも、もちろん参加しました。
連休明けで少し不安や疲れが出ている子もいますが、いざという時のために、早いうちに経験をさせておかなければいけません。
突然の地震(訓練)に子どもたちが恐怖を感じたり混乱をしたりないように、事前に時間をかけて、お部屋で担任の先生たちが、紙芝居や絵本を使った地震や避難のお話、ヘルメットの被り方などを伝え、「避難訓練の練習」をしてくれました。
それでもやはり、実際に訓練が始まると、怖くて泣いてしまう子も・・・。
本当に大きな地震があったら、泣いていても嫌がっていても、無理矢理にでも安全に避難をさせなければいけませんので、泣いたり嫌がったりする子たちを避難させることも今回の避難訓練の大きな目的の一つです。
今日は泣いている子も全員、短い時間でヘルメットを被り、早歩きで避難場所に行くことができたので、その点においても意味のある避難訓練になったかと思います。
いつどんな状況で起こるかわからない災害。繰り返し避難訓練を行うことで、日頃から備えていきたいと思います。
また、各クラスでも定期的に、ヘルメットのかぶり方や避難の仕方を繰り返し伝え、練習することで、子どもたちと職員全員の災害への意識を高めていきたいと思っています。
ご家庭でも、地震があった時の避難の仕方や、ご自宅以外の集合場所などをご家族で話し合うなどして、日頃から防災意識を高めて頂ければと思います😌