園の紹介

教育理念

幼稚園はこども一人ひとりが主人公です。子どもたちは、園でたくさんの体験をすること、元気に遊ぶこと、たくさん人と出会い関わることを通じて、たくましく元気に成長していきます。海神幼稚園では、その為の環境整備に力を入れています。「環境」とは、子どもたちを取り巻く全てです。

保育室や園庭や教材・備品などの教育環境、四季を感じる豊かな緑あふれる自然（生活）環境、教職員や保護者の皆さんも含まれる人間環境などです。良好な環境のもと、子どもたちの「心」が動き、好奇心や興味をもち、生きる力を育む保育を心掛けています。

園のロゴ

海神幼稚園のロゴには、３本の木の枝と１０色の丸があります。３本の枝には、子どもたち、保護者の皆様、そして私たち教職員が寄り添い支え合って、子どもの育ちを見守っていくという意味があります。海神幼稚園では、子どもの成長への喜びを保護者の皆様と共感し、分かち合いたいという願いから、ご家庭とのコミュニケーション・連携を大切にしています。
10色の丸は、十人十色「みんなちがってみんないい」・・・子どもたち一人ひとりの個性を大切に、その子のいいところを伸ばしていきたい、という思いを込めました。さらに、この10色の丸は、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」も表しています。これは幼児期の育ちを小学校へ繋げるために子どもの育ちを10項目に分けて具体化したものです。子どもたちの「10の姿」は日々の生活や遊びの中に詰まっています。私たちはこの「10の姿」を育む保育を大切にしています。一人ひとりの育ちを認め、保育者同士でこの育ちを確かめ合い、それぞれの良さを受け止めていく中で、子どもたちそれぞれの10の姿を育てていきたいと思っています。

＊幼児期の終わりまでに育ってほしい１０の姿＊
「健康な心と体」「自立心」「協同性」「道徳性・規範意識の芽生え」「社会生活との関わり」「思考力の芽生え」「自然との関わり・生命尊重」「数量や図形・標識や文字などへの関心・感覚」「言葉による伝え合い」「豊かな感性と表現」