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避難訓練を行いました⛑️

こんにちは、園長の岩堀です。

先日、今年度に入って初めての避難訓練を行いました。

連休明けで少し疲れも出ている頃ではありますが、災害はいつ、どんな時にやってくるかわかりませんので、なるべく早いうちに、1度は訓練をしておきたい、ということで、連休明けではありましたが、今回は「大地震」と「津波」を想定した園外避難の訓練を行いました。

ひよこ組(年少)さんにとっては初めての避難訓練、子どもたちが突然の地震(訓練)に取り乱したり、混乱したりしないよう、お部屋ではすでに担任の先生が、紙芝居や絵本を使った地震と避難についてのお話をし、ヘルメットの被り方の練習や実際に園庭に上履きで避難してみる、など「避難訓練の練習」をしてくれましたが、やはり実際に訓練が始まると、怖くて泣いてしまう子も・・・。

訓練とはいえ、子どもたちにとっては、突然の緊張感に、恐怖を感じてしまう子も少なくありません。でも、いざ本当の災害が来た時は、そんなことを言ってはいられません。本当に大きな地震があったら、泣いていても嫌がっていても、無理矢理にでも安全に避難をさせなければいけませんので、泣いたり嫌がったりする子たちを安全に避難させることも今回の避難訓練の大きな目的の一つです。
今回は泣いている子も全員、短い時間でヘルメットを被り、早歩きで避難場所に行くことができたので、その点においても意味のある避難訓練になったかと思います。

去年は泣いてしまう子も多かったもも組(年中)さんは、今回は全員が素早く机の下に入って自分の身を守ることができました。うめ組(年長)さんも、落ち着いて素早く避難する姿はさすが!でした。もも組もうめ組も、今までの避難訓練を体でしっかりと覚えていて、子どもたちの姿から、日頃の避難訓練の大切さを改めて感じました。

いつどんな状況で起こるかわからない災害。繰り返し避難訓練を行うことで、日頃から備えていきたいと思います。
また、各クラスでも定期的に、ヘルメットのかぶり方や避難の仕方を繰り返し伝え、練習することで、子どもたちと職員全員の災害への意識を高めていきたいと思っています。

ご家庭でも、地震があった時の避難の仕方や、ご自宅以外の集合場所などをご家族で話し合うなどして、日頃から防災意識を高めて頂ければと思います😌

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